眼瞼下垂(挙筋前転法)の失敗・修正・再手術

眼瞼下垂(挙筋前転法)の失敗

眼瞼下垂とは黒目が見えづらいを状態を指しています。黒目が見えづらい方でも、この眼瞼下垂には実は適応すべき人とすべきでない人がいます。
黒目が隠れてしまっている原因は、挙筋が緩んでしまっているケース、皮膚が覆いかぶさっているケースなど様々です。
見た目的には黒目が隠れているという点では共通していますが、実際の改善すべき治療方法が異なります。

眼瞼下垂の手術には、腱膜前転法、挙筋短縮法、筋膜移植術などがありますが、眼瞼下垂(挙筋前転法)は、上まぶたの二重のライン上を切開して、目を開ける挙筋と呼ばれる筋肉、または、腱膜といわれる挙筋と瞼をつないでいる部分を短縮させ、目の開きを大きくし、且つ重瞼（二重）をつくる手術です。同時に皮膚のたるみや脂肪を取ることも可能です。

重度の症例には対応できないことがあります。
眼瞼挙筋の腱膜が瞼板からはずれている場合に有効な手術方法です。皮膚が弛緩している場合は上まぶたの皮膚切除と組み合わせて行います。

代表的な失敗例としては、目の開きや二重の幅の左右差、ラインが乱れた、瞼が閉じない、目が開きすぎ等の失敗です。

例えば、美容外科の中にはカウンセリングも5分で終了し、手術後のアフターケアもしない病院があります。
そういった病院では、術後のトラブルが多く報告されており、当相談所にも修正したいと言ったご相談が寄せられております。

ですので、眼瞼下垂(挙筋前転法)の失敗を回避するためには、技術が高い病院・先生を選択しなければなりません。

眼瞼下垂(挙筋前転法)の手術は人気の治療方法です。このサイトではこれらの治療において起こり得るトラブル・リスク・デメリット・後遺症を解説し、名医をご紹介致しております。