鼻翼縮小術の失敗
鼻翼縮小術とは、小鼻(鼻翼)の一部分を切り取って小さくする手術です。お鼻の形をもっと小さくするためには鼻翼縮小が必要となり、また、お鼻先に丸っぽさがあれば鼻尖縮小術が必要になります。
鼻翼縮小術の施術方法は、外側から切除する方法(小鼻が張り出している場合)と内側から切除する方法(鼻の穴が丸くて大きい場合)があります。
どの術式を選択し、具体的にどれだけの量をどの部分から切除するのかがこの手術のキーポイントです。
こちらの相談所のアンケート結果・分析では、傷跡が目立ってしまう・あるいは傷跡が凹んでしまうといった失敗例が最も多く27%ほど、続いて後戻りが24.3%という結果になりました。
傷跡については外側切開を行った場合には、特に目立つことがありますが、最新式のZ字形成ができる名医であれば全く問題なく手術が可能です。後戻りについては、糸だけで行う1dayタイプの鼻翼縮小やフラップ固定をしないタイプの手術では鼻の穴の広がりが再発する事例が報告されています。
外側法と内側法を間違えると・・
例えば、小鼻の外側が張り出しているにも関わらず、外側からの鼻翼縮小術行ったり、お鼻の穴が丸いのに内側からの鼻翼縮小術を行えば、形が歪(いびつ)になります。美しい方のお鼻は四角形の形をしています。代表的な失敗例としては、デザインに満足いかない、後戻り、鼻の穴の左右差、ひきつれなどの失敗です。
後戻り
鼻翼縮小術による切除縫合によって鼻柱基部が両側から引っ張られて広がりますので、これを防ぐために両側鼻翼を引き寄せるようにナイロン糸か自家組織を使います。プチ整形による鼻翼縮小術で糸だけで結び付ける術式は、効果が乏しいということが問題です。
鼻中隔延長術の方が適している症例もある
鼻全体的にきれいにしたいといった様に、漠然としたお悩みを持っている方の場合には、鼻翼縮小術・鼻尖縮小術や鼻中隔延長術の手術に対応している医師を推奨いたします。例えば、鼻翼縮小をしようか鼻中隔延長をしようかを迷っていらっしゃる方は、まず鼻中隔延長をしてみることで小鼻が下に下がってしまうリスクを回避することができます。
注意点として、美容外科の中にはカウンセリングも5分で終了し、手術後のアフターケアもしない病院があります。そういった病院では、術後のトラブルが多く報告されており、当相談所にも修正したいと言ったご相談が寄せられております。
鼻翼縮小術・小鼻縮小術の手術は人気の治療方法です。このサイトではこれらの治療において起こり得るトラブル・リスク・デメリット・後遺症を解説し、名医をご紹介致しております。
鼻翼縮小術の上手い医師・医者
鼻翼縮小術は糸で結ぶ以外にも高度な方法がありますので、上手い医師の条件について解説いたします。
極細ナイロン糸の使用
切開と縫合をする際に極細のナイロン糸を使用している医師をオススメいたします。通常の医師の場合には、肉眼オペで傷跡が目立ってしまうことがありますので、注意が必要です。
Z字切開ができる医師
鼻翼縮小術では、Z字形成による皮膚切除に対応している適切な病院で処置を行うとリスクは減ります。鼻翼縮小術・小鼻縮小術の失敗を回避するためには、技術が高い病院・先生を選択しなければなりません。
鼻翼縮小術の口コミ・体験談・評判
鼻翼縮小術の口コミ
私の鼻の形ですと、医師にシュミレーションしてもらったのですが、担当のクリニックに聞いても、鼻翼は分厚く、皮膚を薄くする手術はないため鼻翼縮小の効果はあまりないとのことです。
なので、鼻中隔延長術を勧められました。
鼻翼縮小術の症例写真・モニター
鼻翼縮小術の修正・再手術・メンテナンス
鼻翼縮小術を失敗してしまった方への修正方法としては、再手術を行います。
鼻翼縮小の効果が物足りない場合は、再手術修正となりますが、鼻の穴がいびつな形になりやすいというリスクがあります。
小鼻が小さすぎてしまった場合、耳から採取した皮膚と軟骨を移植するなどして鼻の穴を大きく修正します。
最初のデザインをミスしてしまうと、小鼻の丸みが全く無くなり非常に不自然な形になったり、鼻が潰れてしまった等、このような失敗は、非常に修正が難しくなります。
プチ整形の糸だけで鼻翼縮小をしてしまうと、後戻りや鼻閉状態になってしまいます。
鼻翼縮小の修正は、お鼻の修正の中でも大変やっかいな治療です。一度組織を切り取ってしまっているので、そこを再建するのが難しいのです。
実際に後戻りを含め、鼻翼縮小術を失敗された方は沢山いらっしゃいます
既に失敗してしまった方は、まず修正が出来るかどうかをまずは判断しなければなりませんので、技術の高い先生・病院でのセカンドオピニオンをお薦め致しております。
修正を避けるためにも技術が高い先生・病院を選ばなければなりません。
というのも、内部組織が崩れてしまうと修正・再手術を難しくなるためで、失敗しない先生・病院を選択して頂く事が大切です。
鼻翼縮小術のお薦めの先生・病院のランキング
鼻翼縮小術を成功させるためには、修正・再手術に限らず技術が高い先生・病院を選択しなければなりません。
例えば鼻を高くする整形ひとつとっても、普通のI型プロテーゼではダメ(L型は論外)、プルアウト固定、ドレーンの留置、拘縮FREEの素材が出来る名医を選択しなければ手術のクオリティは下がりますので注意が必要です。
ご相談窓口でお薦めの先生・病院をご紹介いたしておりますので、お気軽にご連絡ください。
鼻翼縮小術のトラブル・後遺症
鼻の美容整形には失敗・トラブル・リスク・デメリット・後遺症がございます。
変化・効果が無い
鼻翼縮小術をしても効果が無い失敗例があります。永久的な小鼻の張り出しを抑えるためにはフラップの固定などの処置が必要なのですが、この処置をやっていない病院で治療をしますと変化・効果が無いリスクがあるのです。
鼻翼縮小術の効果・メリット
勘違いしている方が多い「鼻翼縮小術の変化・効果」について解説いたします。
大きくて丸い鼻の穴を小さく
内側切開による鼻翼縮小術で大きくて丸い鼻の穴を解消する効果があります。鼻尖縮小術は団子鼻修正ですが、鼻翼縮小術は鼻の横幅に効果があります。それぞれの治療の違いについて理解しておきましょう。
小鼻の張り出し解消
鼻翼縮小術のメリットは鼻を小さくする・大きい鼻を改善する効果です。美容整形の手術が成功した際の効果・メリットは大きく、一生を左右する財産となります。なので適切な医師選びが大切なのです。
鼻翼縮小術のリスク・デメリット
鼻翼縮小術にはリスク・デメリットがつきものです。
それを説明しない医師が多いので手術後にクレームが起こってしまいます。
このサイトを通してリスク・デメリットを知り、失敗・修正のない医師選びをしてください。
鼻翼縮小術のダウンタイム・アフターケア・メンテナンス
鼻翼縮小術にはアフターケア・メンテナンスがつきものです。
特に、鼻の手術は入れ替えや抜去のご相談が多いので、アフターケアとメンテナンスは病院の本当の対応がわかる部分です。
当相談所では、評判の良い病院を優先的にご紹介いたしております。
鼻翼縮小術の糸の抜去・除去
1day鼻翼縮小では、糸の除去が必要になるケースがあります。
鼻翼縮小術では鼻筋や鼻先を高くする手術が多く行われておりますが、それらの手術の修正として入れ替え・抜去あります。リスクを回避するためにも入れ替えや抜去の際には、より良い鼻の手術をされることが必要です。
当相談所では、修正のできる名医・専門の病院をお薦めしております。
鼻翼縮小術の料金・値段・費用・相場
鼻翼縮小術の料金・値段・費用・相場は技術力により変わってきます。
プチ整形の場合には数万円~10万円程度、本格的な美容整形の場合には高い料金になることもあります。
名医の条件をすべて満たすような認定医を選択しますと、料金が上がってくる傾向があります。
当相談所では、予算に応じた名医のご紹介をいたしております。
鼻翼縮小術の名医・医師選びとカウンセリング
今回ご紹介したような鼻翼縮小術の失敗や修正を避けるためには名医を選ばなければなりません。
鼻翼縮小術の名医を相談したい方はお気軽にお問い合わせください。
全国の病院の中から手術別に最適な名医をリストアップいたします。
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